こちらの商品は「お一人様2点まで」とさせていただきます。
夏の訪れとともに、爽やかな味わいの清酒を楽しみませんか?
青色のボトルに、夏の風情を感じさせる「伊夏」ラベルが映える一本。
味わえば、軽やかな口当たりとともに、ほんのりとした果実の香りが広がり、暑い季節にぴったりの一杯です。
ファンの皆様への特別な贈り物や、夏のひとときを彩る一本として、ぜひお楽しみください。
この夏、「伊夏」とともに、特別な涼を感じてみませんか?
【ご購入・飲用に関する注意事項】
• 本商品は20歳以上の方のみご購入いただけます。
• 妊娠中・授乳中の方の飲酒は、胎児・
• 飲酒運転は法律で禁止されています。絶対におやめください。
• 開封後はなるべくお早めにお召し上がりください。
• 本商品は食品(酒類)につき、返品・交換はお受けできません。
• 製造工程上、どうしてもビンに傷がついてしまうことがございます。こちらにつきましてはあらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
九州の日本酒の面白い歴史:
実は、九州の日本酒にはちょっと面白い歴史があるんです。16世紀、大航海時代にポルトガルの船が長崎・平戸にやってきて、日本に初めて“砂糖”が持ち込まれました。その後、砂糖は長崎から佐賀、小倉、そして大阪や江戸まで広がっていきました。この砂糖文化の影響で、九州の醤油は甘口になり、それに合わせて日本酒もまろやかで甘みのある味わいへと進化しました。この“甘口で飲みごたえのある日本酒”は、味の濃い和食はもちろん、海外の料理にもよく合います!しかも、福岡は淡麗辛口、佐賀は濃醇甘口、大分は淡麗甘口など、九州の各県によって味わいの特徴も違うんです。九州の酒って、本当に奥が深いんですよ~。

瀬頭酒造
今回醸造を担当したのは、佐賀の嬉野で創業200年を誇る瀬頭酒造です。
瀬頭酒造では、米・麹・水の最高の素材だけを使用し、昔ながらの製法を守り、決して妥協しない酒造りを続けています。瀬頭酒造の製品は、大吟醸から本醸造に至るまで全製品、伝統的な三段仕込みで行い、米の持つやさしい甘味が感じられるお酒です。
そして、近年では大吟醸酒や純米大吟醸酒などの香りを重視する酒造りが多く行われていますが、瀬頭酒造では日本酒とは蒸留酒ではなく醸造酒であるために、まずしっかりとした味や甘味のできに力を入れています。
世界に一つだけを愉しむ、手作り酒器の個性
この酒器は、土と炎、そして職人の手によって一つひとつ生み出されます。
そのため、工業製品のように均一ではなく、一つとして同じものはありません。
製造過程で自然に現れるわずかな凹凸や色の濃淡、小さな気泡の跡などは、欠点ではなく、その器だけが持つユニークな「景色」であり「個性」です。
手作りならではの温もりと、唯一無二の表情をお楽しみください。

小さなえくぼ
ピンホール
焼成時に土や釉薬に含まれるガスが抜けた跡が、針でつついたような小さな点として表面に現れることがあります。これは土が呼吸した証であり、器に愛らしい表情を与えてくれる個性の一つです。

土の温もりを感じる高台
器の底部分(高台・ハマ)は、テーブルなどを傷つけないよう、一つひとつ手作業で滑らかにする工程(ハマ擦り)を経て仕上げられます。その際に生まれるわずかな凹凸やざらつきは、土そのものの持つ温かみや、手仕事ならではの風合いを感じさせてくれます。

成形の趣
徳利を形作る際、石膏の型を用いる工程があります。その型の合わせ目の跡が、側面にわずかな段差やラインとして残ることがあります。これは製造工程における自然な現象であり、手作りならではの趣として、器の個性を引き立てます。

土からの贈り物
原料となる土に含まれる鉄分や、焼成中に窯内から付着する成分が反応し、器の表面、特に高台(ハマ)部分などに黒や茶色の小さな点として現れることがあります。これは「鉄粉(てっぷん)」と呼ばれ、器に自然な深みや景色を与える、陶器ならではの味わい深い表情です。色が薄く、目立たない場所に現れるものは、個性として受け入れられています。

手仕上げの感触
お猪口の底部分(高台・ハマ)も、徳利と同様に一つひとつ手作業で滑らかにする工程(ハマ擦り)を行っています。多少の凹凸が残ることもありますが、これもまた手仕上げならではの感触であり、欠けではありません。土の持つ素朴な風合いをお楽しみいただけます。

税込